【ウィンブルドン】 錦織、フェデラー、ナダル… 上位選手が続々順当勝ち

Roger Federer beats Lloyd Harris at Wimbledon Image copyright Getty Images
Image caption フェデラーのネットプレーのポイント獲得率はこの日、94%に上った

テニスのウィンブルドン選手権は2日、錦織圭が初戦をストレート勝ちし、順調な滑り出しを見せた。ロジャー・フェデラー(スイス)、ラファエル・ナダル(スペイン)ら他の上位シードの選手たちも順当に1回戦を勝ち上がった。

世界7位で第8シードの錦織は、予選から本選に進んだ同113位のチアゴ・モンテイロ(ブラジル)と対戦。要所できっちりポイントを取り、6-4、7-6(7-3)、6-4で2回戦に進んだ。

錦織の1回戦突破は8年連続。2回戦では世界55位の地元選手、キャメロン・ノリー(イギリス)と対戦する。

ナダル、序盤は杉田にリード許す

世界2位で第3シードのナダルの対戦相手は、同274位の杉田祐一だった。

30歳の杉田は第1セット、いきなりナダルのサービスをブレーク。次のナダルのサービスゲームも0-40と相手を追い詰め、ゲームカウント3-0へとリードを広げるかに見えた。1番コートに驚きが広がった。

しかし、33歳のナダルはここから挽回。ポイントを連取してサービスをキープすると、次の第4ゲームで杉田のサービスをブレークバックして2-2とした。

観客が驚くのは、ここまでだった。ナダルは続く5つのゲームのうち4つを取り、第1セットを6-3で奪った。

ウィンブルドンで勝利したのはこれまで1試合だけの杉田は、ウィンブルドンを2回制したナダルを相手に、第2セット以降はほとんど対抗できなかった。

ナダルは第2セットを6-1で取ると、第3セットも杉田を圧倒。6-3として勝利を決めた。

フェデラーは第1セット失う

ウィンブルドンで8回優勝している第2シードのフェデラーは、世界86位のロイド・ハリス(南アフリカ)とセンターコートで対戦した。

37歳になったフェデラーは、22歳のハリスの時速200キロ超のサーブと力強いストロークに手を焼き、第1セットを3-6で落とした。フェデラーが1回戦でセットを失ったのは、2010年以降で初めてだ。

目の前の光景が信じられないといった雰囲気が客席に広がるなか、フェデラーは徐々にハリスのボールにタイミングが合うようになり、第2セットは3-1とリード。続く13ポイントのうち11ポイントを取って調子を上げ、最終的に3-6、6-1、6-2、6-2でハリスを破った。

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Image caption フェデラーはウィンブルドン17大会連続で初戦に勝利した

フェデラーは試合後、「出だしは苦労した。体が凍ったようで、脚が動かなかった」、「第2セット半ばまであせったが、そのセットでブレークして流れを変えられたのが大きかった」と振り返った。

そして、「とても大変な試合だった。ロイドはいいプレーをした」と相手をほめた。

全英男子シングルスの最多優勝記録更新を狙うフェデラーは、2回戦で地元イギリスのジェイ・クラークと顔を合わせる。

他の日本人2選手は……

この日は、世界68位の西岡良仁も登場し、元世界8位のヤンコ・ティプサレヴィッチ(セルビア)と対戦。フルセットの熱戦の末、4-6、7-6(7-2)、2-6、7-5、2-6で敗れた。

4大大会初出場の内山靖崇も試合があり、テニス・サンドグレン(アメリカ)相手に序盤リードしたが、6-3、2-6、4-6、3-6で逆転負けした。

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全仏とウィンブルドン、なぜ両方の優勝が難しいかというと……

(英語記事 Federer survives scare, Nadal through

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