【ウィンブルドン】 15歳ガウフ、2回戦も快勝しベスト32入り 「SNSで心落ち着かせる」

Coco Gauff Image copyright EPA
Image caption ベスト32入りを決めたコリ・ガウフ

テニスのウィンブルドン選手権は3日、初戦でヴィーナス・ウィリアムズ(アメリカ)を破った15歳のコリ・ガウフ(アメリカ)が、女子シングルス2回戦で世界139位のマグダレナ・リバリコヴァ(スロヴァキア)と対戦。ストレートで破り、ベスト32入りを果たした。

今大会から1番コートに設置された屋根の下で、ガウフは生き生きとしたプレーを見せ、6-3、6-3でリバリコヴァを下した。試合時間は1時間9分だった。

15歳で3回戦に勝ち上がったのは、1991年に同じく15歳で準決勝まで進んだジェニファー・カプリアティ(アメリカ)以来。

Image copyright Getty Images
Image caption Gauff lost just five points on her own serve throughout the entire first set

ガウフは試合後、「ここにいることすら、まだ衝撃的」とBBCに心境を語った。

<関連記事>

試合については、「大事なポイントでいいプレーができた。彼女(リバリコヴァ)のサーブはすごかった。いろんなことが起きていて、リラックスはできていない」と振り返った。

そして、「コートの反対外に誰がいようと勝てると信じている」と自信をのぞかせた。

サービスゲームで圧倒的な強さ

当初予定されていたコートが変更され、この試合が開始されたのは午後8時過ぎだった。ガウフは気にする様子は見せず、2年前のウィンブルドンで準決勝まで進んだ30歳のリバリコヴァ相手に、序盤から集中してプレーした。

第1セットは3-2から、リバリコヴァのサーブをラヴゲームでブレーク。ガウフは自分のサービスゲームでは計5ポイントしか失わずに、このセットをものにした。

観客は熱狂的にガウフを応援した。リバリコヴァはそれをやや気にした様子だった。

第2セットも序盤で、ガウフがブレーク。その後再び、リバリコヴァのサーブでブレークポイントを握った。リバリコヴァは元世界17位の意地を見せ、ブレークポイントを2回しのいだが、最後はガウフにブレークを許し力尽きた。

ガウフは3回戦で、世界60位のポロナ・ヘルツォグ(スロベニア)と対戦する。

「全部うまくいっている」

ガウフは試合後のインタビューで、気持ちを落ち着けるのにソーシャルメディアが役立っていると明かした。

「まったく予想してませんでした。たくさんの有名人がメッセージをくれて、私の写真をアップして。有名人がこんなにしてくれて、本当に驚いている。リセットするのが大変。よくわからない」

「意外だけど、試合前はソーシャルメディアでけっこうリラックスできる。そんな感じで過ごしてます。それでうまくいってるから、今は同じ調子で続けるつもり」

規定により、ガウフが15~16歳の間に出場できるプロの大会は10に限られている。

「ヘルツォグ相手に有利」

ジョン・マッケンロー氏ウィンブルドン男子シングルス3回優勝)

ご両親には娘の成功に上手に対応してもらいたい。ものすごいオファーや、スポンサーシップの話が大量にくるはずだから。

いまのプレーと振る舞いからすると、彼女が負ける相手はそう多くはない。

ヘルツォグに勝つ見込みは大きい。

お使いの端末ではメディアプレイバックはご利用になれません
全仏とウィンブルドン、なぜ両方の優勝が難しいかというと……

(英語記事 Gauff, 15, makes Wimbledon third round

関連トピックス

この話題についてさらに読む