日産、1万2500人削減へ 車種も1割減らす方針

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Image caption 日産自動車は全世界で1万2500人を削減すると発表した

日産自動車は25日、経営改善のため、全世界で1万2500人規模の人員削減をすると発表した。

この日、決算会見を開いた西川広人社長兼最高経営責任者(CEO)は、人員削減は同社が取り組んできたコスト削減の「主要な部分」だと説明した。

同社は2022年までに生産能力の削減を進め、生産する車種を1割程度減らす方針を明らかにした。削減がどの部署でなされるのかは明言しなかった。

また、2019年4~6月期連結決算は、本業のもうけを示す営業利益が前年同期と比べ94.5%減ると発表した。

同社の四半期連結決算としては、過去10年で最悪レベルとなった。

米市場で不調続く

日産は主要市場のアメリカで不調が続いている。ライバルとの販売競争に勝つための大幅な割引が影響しているとみられる。

前会長で会社法違反(特別背任)の罪に問われているカルロス・ゴーン被告を昨年、追放して以降、同社は拡大路線を抑える方向に舵を切っている。

西川氏は、どの車種が削減の対象になるかは特定しなかったが、コンパクトカーとダットサンが影響を受けるとの見解を示した。

(英語記事 Nissan to cut 12,500 jobs worldwide

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