ネイマール選手のレイプ告訴、証拠不十分で捜査終了

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Image caption ネイマール選手は犯罪行為を否定していた

サッカーのブラジル代表ネイマール氏(27)に強姦されたと女性が告訴した事件で、サンパウロの捜査当局は29日、証拠不十分で捜査を終了すると発表した。

今後、検察当局が起訴するかどうか判断する。

ブラジル人モデルのナジーラ・トリンダーデさんが、5月にパリのホテルでネイマール氏に強姦されたと当局に被害届を出し、捜査が進められていた

ネイマール氏は告訴の内容を否定。金品をゆすられていると主張していた。

この告訴がなされて以来、ブラジルメディアでは連日、事件が大きく報じられていた。

ネイマール氏の広報担当者は、今回の捜査当局の決定について、同氏はコメントすることはできないとAFP通信に話した。

「何も起きなかった」

フランス・パリサンジェルマン所属のネイマール氏は6月、約7分の動画をインスタグラムに投稿。強姦罪で告訴されていることを明らかにしていた。

動画ではまた、「実際は何も起きなかったことを証明する」ために投稿したと説明した。

ネイマール氏は、メッセージアプリ・ワッツアップでの長期にわたるやりとりも紹介。告訴した女性と交わしたものだと説明し、その女性が写っているとする写真も公表した。

この後、トリンダーデさんはテレビのインタビューに応じ、ネイマール氏と言い争っている場面だとする動画を公表した。

裁判官が最終判断

AFP通信によると、警察はその後、トリンダーデさんを名誉毀損で訴えた。警察は腐敗していると、トリンダーデさんがほのめかしたからだという。

トリンダーデさんを担当した弁護士数人は、辞任したという。

検察当局は15日以内に今回の事件についての対応を決める。その後、裁判官が最終的に判断する。

(英語記事 Neymar rape case dropped over lack of evidence

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