北朝鮮兵士が軍事境界線越えて亡命図ったと韓国軍

South Korean soldiers patrol along a fence in the Demilitarized zone Image copyright Getty Images
Image caption 韓国と北朝鮮を隔てる軍事境界線では、南北の兵士数千人が警備にあたっている

韓国軍合同参謀本部(JCS)は1日、南北軍事境界線沿いにある非武装地帯(DMZ)を越え、韓国側に入った北朝鮮人男性1人を拘束したと明らかにした。

JCSによると、7月31日深夜、男性の姿を赤外線カメラが捉えた。韓国軍兵士が、朝鮮半島中西部を流れる臨津江近くで男性を拘束。現在は軍の施設で勾留されている。

身元不明のこの男性は現役の兵士で、韓国への亡命を希望しているという。

毎年数十人が北朝鮮から逃れているが、DMZを越えて亡命するのは非常に危険で稀だ。

2017年11月には、DMZを越えて韓国側へ脱北を試みた北朝鮮兵士が、北朝鮮兵に追跡され、40回以上撃たれ、5発を被弾した。一時危険な状態に陥ったものの、搬送先の韓国の病院で意識を回復した。

相次ぐミサイル発射

今回の兵士脱北の前日、北朝鮮は弾道ミサイル2発を日本海側に向けて発射した。

北朝鮮国営の朝鮮中央通信(KCNA)は1日、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長の指導の下、「新型の大口径操縦ロケット弾」の試験発射を行なったと報じた。

北朝鮮は先月25日にも、短距離ミサイル2発を発射した。KCNAは、発射実験について、今月5日からアメリカとの合同軍事演習を予定している韓国への「警告」だとしている。

(英語記事 N Korea soldier defects across DMZ says South

この話題についてさらに読む