有権者に香典、メロン、カニ……菅原一秀経産相が辞表提出

Japan's Trade Minister Isshu Sugawara speaks to the media at the parliament in Tokyo on October 25, 2019. - Image copyright AFP/Getty Images
Image caption 菅原一秀経産相

菅原一秀経済産業相は25日、選挙区の有権者に金品を贈り公職選挙法に違反したとの疑惑を受け、辞表を提出した。

公職選挙法では、政治家が選挙区内の人に金品を贈ることを禁じている。日本のメディアによると、菅原氏は有権者に高価なメロンやみかん、カニなどを贈っていたという。

また、有権者の葬儀に際し、2万円相当の香典を出したとされている。

送り先から感謝の手紙

疑惑は週刊誌「週刊文春」が取り上げたもので、菅原氏の秘書がひそかに、亡くなった支持者の家族に香典を渡したというもの。

週刊文春はさらに、菅原氏の事務所から有権者への贈答品のリストを掲載。そこにはいくらやみかんのほか、贈答品を受け取った人物からとされる感謝の手紙も含まれていた。

菅原氏は記者団に対し、選挙法に抵触しているかは確認中だが、辞任を決めたと話した。

また、「私の問題に関して国会が停滞するということは私の本意ではない」と説明した。

安倍晋三首相はこの件について、「任命責任は私にあり、こうした事態になってしまったことに対し、国民の皆さまに深くおわびを申し上げます」と謝罪した。

(英語記事 Japanese minister quits over melon and crab gifts

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