天皇陛下の即位を祝うパレード、歓声と笑顔

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即位を祝うパレードで遠藤の人々に手を振る天皇、皇后両陛下(10日、都内)
天皇陛下の即位を祝うパレード、「祝賀御列(しゅくがおんれつ)の儀」が10日午後、都内で行われた。
天皇、皇后両陛下は同日午後3時、秋晴れの下、オープンカーに乗り皇居・宮殿を出発した。勲章をつけたえんび服姿の天皇陛下とローブデコルテにティアラ姿の皇后陛下は、沿道に並ぶ人々の歓声に笑顔で応え、手を振り続けた。
日本政府によると、パレードの沿道に集まった人は約11万9000人に上ったという。
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パレードは時速10キロほどのスピードで、お住まいの赤坂御所までの約4.6キロを約30分かけて進んだ。
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パレードの沿道には大勢が詰め掛けた
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祝賀パレードは当初、10月22日の「即位礼正殿の儀」の後に予定されていたが、10月12日に上陸し80人以上が死亡した台風19号の救援活動の最中だったことから、この日に延期された。
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今年春から続いた皇位継承に伴う国の儀式はこれで終了した。代替わり行事の締めくくりとも言える皇室行事、「大嘗祭(だいじょうさい)」は、今月14日~15日に皇居で行われる。