秋元司衆院議員、カジノめぐり収賄の疑いで逮捕

Mock baccarat casino game at a tourism promotion symposium in Tokyo, September 2013 Image copyright Reuters
Image caption 日本の旅行業界はカジノに対する国民の懐疑的な見方を変えようとしている

日本の政権与党・自民党の衆院議員、秋元司容疑者(48)=東京15区=が25日、カジノ事業者から370万円の利益供与を受けたとして、収賄容疑で東京地検特捜部に逮捕された。

秋元容疑者は9月まで、安倍晋三首相の政権で内閣府副大臣をつとめ、カジノを含む統合型リゾート(IR)の計画を監督していた。

今回の逮捕は、賛否が分かれる安倍政権のカジノ政策の推進を困難にする可能性も指摘されている。

事業者の3人も贈賄容疑で逮捕

東京地検によると、秋元容疑者は、日本のカジノへの参入を狙う事業者の関係者3人から現金を受け取ったとされる。この3人も25日、贈賄余技で逮捕された。

秋元容疑者は不正行為を否定し、便宜供与は一切していないと話している。

秋元容疑者の逮捕後まもなく、特捜部が捜査の一環として、自民党の白須賀貴樹衆院議員(44)=千葉13区=の事務所を家宅捜索したと、国内メディアが報じた。

カジノで経済活性化狙うが

政府はIR事業について、低迷する国内経済を活性化させるとしている。

国会での激しい議論の末、2016年に「カジノ法案」が可決され、ホテルや会議施設でのカジノが合法化された。カジノ運営の免許は、まだ事業者に出されていない。

日本ではギャンブルにいかがわしいイメージをもつ人が多い。世論調査は、国民の多くがカジノに反対している状況を示している。

(英語記事 Japanese MP arrested on casino bribe suspicion

関連トピックス

この話題についてさらに読む