「ホーム・アローン2」からトランプ氏シーンを削除 カナダ公共TV

Donald Trump (right) and Macaulay Culkin (centre). Photo: December 1991 Image copyright Getty Images
Image caption 「ホーム・アローン2」で、マコーレー・カルキン氏(中央)扮するケヴィンが道を尋ねるシーンにチラッと登場しているドナルド・トランプ大統領(右)

カナダ放送協会(CBC)が今月上旬に放送した米映画「ホーム・アローン2」をめぐり、アメリカのドナルド・トランプ大統領の支持者から批判の声が上がっている。理由は、トランプ氏の出演シーンがカットされていたからだ。

カナダの公共放送局CBCの広報担当チャック・トンプソン氏は、コマーシャルに充てるために約2時間の映画のうち8分間を削ったと説明している。

トランプ大統領の長男、ドナルド・トランプ・ジュニア氏は26日、CBCの編集を「哀れだ」とツイートした。

「哀れだ。クリスマス向けに放送された『ホーム・アローン2』から、トランプ大統領のカメオ出演(ごくわずかな出演)部分が消えていて、カナダのCBCがやり玉に挙げられている」

トランプ大統領本人もこの日、「この映画はまるで別物だ!(冗談だよ)」とツイートした。

さらに、主要な政策におけるカナダのジャスティン・トルドー首相との意見の相違について言及した上で、「ジャスティン・T氏は、僕が彼にNATO(北大西洋条約機構)や貿易面で支払わせようとするのが気に入らないんだろう!」と皮肉った。

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「出演できて光栄」

ウェブサイト「デッドライン」によると、トランプ大統領はクリスマス・イヴの日、海外に駐留する米兵とのビデオ会議の中で、1992年公開の「ホーム・アローン2」について「クリスマスの大ヒット作」だと発言した。

「僕は『ホーム・アローン2』に出ているんだ。(中略)毎年大勢がそのことを話題にする。特にクリスマスが近くなるとね」

「みんな、特に幼い子供たちが、『あなたが映画に出ているのを見ましたよ』って言うんだ。映画では見られるのに、テレビ放送だと僕のことが見られないんだ」

「だけど、この映画はずっといい映画だし、控えめに言うと僕は少し若かった。出演できて光栄だったよ」

フルバージョンの「ホーム・アローン2」では、トランプ氏はニューヨークのプラザホテルでマコーレー・カルキン氏演じるケヴィンが道を尋ねるシーンに、チラッと登場する。当時、トランプ氏はこのホテルのオーナーだった。

トランプ大統領は、2001年公開の「ズーランダー」や1989年公開の「ゴースト・ラブ(原題:Ghosts Can't Do It)」など、多数の映画にカメオ出演している。

(英語記事 Canada broadcaster defends cutting Trump from film

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