【米大統領選2020】 副大統領候補の討論会、一番注目されたのは……ハエ

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【米大統領選2020】 論戦の最中、副大統領の頭にハエが

11月3日の米大統領選に向けて、副大統領候補の討論会が7日、ユタ州ソルトレイクシティーのユタ大学で行われ、野党・民主党候補のカマラ・ハリス上院議員(55)と現職のマイク・ペンス副大統領(61)は、新型コロナウイルス対策などについて90分間の論戦を交わした。

しかし、ソーシャルメディアでの人気を成功の指標とするならば、圧勝したのは両候補ではなく、1匹のハエだった。

先週の大統領候補討論会とは打って変わって、穏やかな口調で議論を続けた両候補のどの言葉よりも、ペンス氏の頭にとまり、2分あまりそのままでいたこのハエの存在感が、大勢を釘付けにした。

「the fly(あのハエ)」という表現は、討論会に登場して以降、70万回以上ツイートやリツイートされた。

ハリス議員と共にホワイトハウスを目指す民主党のジョー・バイデン大統領候補の陣営は、すかさずこれをチャンスと捉え、「flywillvote.com(ハエは投票する)」というドメイン名を登録。また、ハエたたきを手にしたバイデン氏の写真はすでに65万回以上、「いいね」されている。

トランプ氏の元上級顧問、ケリーアン・コンウェイ氏はハエに郵便投票を認めたらどうかとツイートし、共和党のランド・ポール上院議員は「これこそディープステートが(ペンス氏に)盗聴器をつけた」証拠だとからかった。

アメリカのメリアム・ウェブスター英語辞書のアカウントは、「fly」という単語が自分たちのサイトでトレンド入りしていると明らかにした。

「ハエ」関連のアカウントが次々とソーシャルメディアに作られ、たちまち1万人のフォロワーを獲得したものもある。

4年前の選挙の大統領候補討論会で、民主党のヒラリー・クリントン氏の頭にハエがとまった時のことを書く人もいた。

同じハエかどうかは不明だ。