【東京パラ】 ボッチャ、ペアで日本が銀 チームも2大会連続メダルの銅

Tokyo 2020 Paralympic Games - Boccia - Individual - BC3 Pool C - Ariake Gymnastics Centre, Tokyo, Japan - August 28, 2021. Keisuke Kawamoto of Japan competes. REUTERS/Thomas Peter

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ランプ(勾配具)を使って投球する河本圭亮(8月28日)

東京パラリンピックは4日、ボッチャの混合ペアBC3で、河本圭亮(22)、高橋和樹(41)、田中恵子(39)が銀メダルを獲得した。混合チームBC1-2でも、日本は銅を勝ち取り、2大会連続のメダル獲得となった。

ボッチャはこの日、有明体操競技場で最終日を迎えた。

混合ペアBC3(脳性まひ・運動機能障害)決勝は、日本と韓国が対決。チョン・ホウォン(35)、キム・ハンス(29)、チェ・イェジン(30)の韓国は、第1エンドで3点を獲得し、第2エンドでも1点を追加して4-0とリードした。

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ランプを使用するチョン・ホウォン(ペアBC3準決勝)

日本は第3エンドで1点を返すと、土壇場の最終第4エンドで3点を取り、4-4としてタイブレークに持ち込んだ。

タイブレークは最後の1投まで勝負の行方がわからない接戦となったが、韓国が1-0で制し、金メダルを獲得した。敗れた日本も、この種目では初となるメダルを手に入れた。

表彰式後、日本のキャプテンの河本は、「パラリンピックでの初ということで、正直うれしいです」と心境を述べた。そして、「多くの方にBC3の魅力を知ってもらえたのではないか。そういうきっかけになったのがすごくうれしい」と述べた。

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杉村は個人とチームでメダル

混合チームBC1-2(脳性まひ・運動機能障害)3位決定戦は、日本とポルトガルの戦いになった。

ネルソン・フェルナンデス(41)、アンドレ・ラモス(25)、クリスティナ・ゴンサルベス(43)、アビリオ・ヴァレンテ(40)のポルトガルは、第2エンドが終わった時点で2-0とリード。

中村拓海(23)、広瀬隆喜(37)、杉村英孝(39)、藤井友里子(48)の日本は、第3、第4エンドで計3点を挙げて逆転。しかしポルトガルも第5エンドで1点を追加し、3-3の同点となって最終第6エンドに突入した。

日本は3投目の広瀬が、ジャックボールにピタリと寄せる見事な投球を披露。ポルトガルはその後、寄せ切ることができず、日本が1点を挙げ、計4-3で銅メダル獲得を決めた。

杉村は1日にあった個人BC2で金メダルを勝ち取っており、これで今大会2個目のメダルとなった。日本チームとしては、前回リオ大会の銀に続き、2大会連続のメダル獲得。

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投球する中村拓海(8月28日)

「最高の形で終えられた」

試合後、藤井は、「この場所で、このチームのメンバーで、この試合ができてよかった」。中村は、「チームの勝利に貢献できるプレーができてよかったです」と喜んだ。

広瀬は、「チーム一丸となって、ミスしても誰かがカバーする」と、日本の強みを説明。「最後は思う存分、チームでやってきたことをすべて発揮しようと思って投球しました」と話した。

杉村は、「目指していた結果とは違うかもしれないですけど、本当に堂々と胸を張れる結果だと思っています」、「パラリンピックを最高の形で終えることができたと思っています」と述べた。

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