「偉大な先生の死」 水木しげるさん死去を世界のファンが嘆く

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広く愛された「ゲゲゲの鬼太郎」

日本の著名な漫画家、水木しげるさんが30日に亡くなり、世界中のファンが悲しんでいる。

妖怪漫画を世界的に有名にした水木さんの代表作は、日本の民話をもとにした、妖怪族の少年が悪い妖怪と戦う「ゲゲゲの鬼太郎」で、テレビのアニメシリーズにもなった。

死と破壊、そして再生が多くの作品に共通するテーマだった。左腕を失った第2次世界大戦での戦争体験も、多くの作品に投影されていた。

「先生が亡くなった」

ツイッターなどソーシャルメディアでは多くのファンが、水木さんが作り出した登場人物や物語を使って、悲しみと追悼を次々に表現していた。

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93歳で亡くなった水木しげるさん

東京のファンのひとりは「先生が亡くなった。水木さん、さようなら」とツイートした。

「水木先生が逝かれた。さようなら。あの世で妖怪たちと楽しく過ごしてください」と、ショーン・ロングさんはフェイスブックに書いた。

日本のツイッター・ユーザーたちは、左腕を失うなどした水木さんの戦争体験について話し合った。

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水木さんの描く妖怪たち

「利き腕を失いながら、残された腕で漫画家としての自分を確立した」とツイートした人もいる。

ファンのひとりは日本における水木さんは、英米人にとって「ロアルド・ダールとドクター・スースを足して合わせたようなもの」と説明した。「自分たちが物心ついてからというもの、覚えているいつもずっと、日本人の意識の一部としている存在だった」。

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水木しげるさんファンのNyororoさんがツイートした追悼のイラスト

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Nyororoさんがツイートした追悼のイラスト

nyororoさんは、水木さんへのオマージュとして描いたイラストをツイートした。「水木しげる先生大好きです」というnyororoさんは、「子供の頃鬼太郎の絵を練習したのが思い出されます」とBBCに説明した。

地獄の妖怪たちがサイン欲し

水木作品に繰り返し登場したテーマの一つが「死」だ。

「死は抱きしめるものだと教えてくれた。そして、この世の奇妙なこと変わったことをどうやって受け入れて歓迎するべきか、教えてくれた」と書いた人もいる。

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水木しげる大全集より

たくさんのファンの追悼の中で、たとえば@ryokuhatudoumei さんのツイートが人気を集めた。水木さんを迎えにきた死神との会話だ。どちらに連れて行かれるのかと尋ねる水木さんに、死神は「地獄ですよ」と答える。

先生「あらま、カミさんに苦労かけたせいかね?」

死神「違いますよ。地獄の妖怪たちが先生のサイン欲しがってるんです」