【写真で見る】スコットランドの書店・図書館を訪ねる

「Scotland in Books(本の中のスコットランド)」 は、写真家のセレスト・ノーチェ氏による英スコットランドの古書店や図書館、個人のコレクションなどの写真調査だ。

Scotland's largest second-hand bookshop, Wigtown

画像提供, Celeste Noche

加速するデジタル時代における紙の本の重要性を捉えている。

人は本のために空間を作り、本もまた、人のための空間を作る。

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グラスゴーの古書店「ボルテール・アンド・ルソー」のカウンターでは、棚からあふれた本が店のあちこちに積まれている。店主のエディー・マクゴニグルさんがカウンターの後ろに座り、店猫のBBは丸くなって寝ている。

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16世紀の手相学の本は、1680年設立のインナーペフレイ図書館に所蔵されている。この図書館はスコットランド最古の無料貸し出し図書館だ。

現在は本の貸し出しをしていないものの、全ての本が閲覧可能。また、貸し出し帳には開館時からのすべての貸し出し履歴が残っているという。

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デイビッド・バカンさんは、無料貸し出し図書館をスコットランド中部パース・アンド・キンロスのキンネスウッドに設置している。

英通信会社BTが電話ボックスを撤去すると聞き、バカンさんは地元の自治体を通じて1ポンドで購入。本の交換所に作り変えた。

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ボランティアのジュリーさん(左)とホアイダさん(右)、コーディネーターのガブリエル・マクベスさん(中央)は、女性に関する書籍や音楽、芸術に特化した「グラスゴー女性図書館」で働いている。

スコットランドでは昨年、30カ所の図書館が閉鎖され、2016年の15カ所から倍増した。

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ハッド・ハウス(上)とフレイザー城(下)の図書室は、どちらもスコットランドのナショナル・トラストが管理している。

かつて個人所有だった古い図書室の一部は、ナショナル・トラストを通じて保全され、一般公開されている。

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ウィグタウンの「オールド・バンク・ブックショップ」(下)では、店主のイアン・コクランさんとジョイス・コクランさん夫妻が音楽を演奏する。

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ウィグタウンは今年、スコットランドの本の町に認定されて20周年を迎えた。

何十件もの書店が立ち並ぶウィグタウンでは、毎年恒例の文学祭が300万ポンド(約4億4000万円)の経済効果をもたらしている。

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スカイ島を訪れたセレスト・ノーチェ氏は、スニゾート湖のほとりの道端に立っていた看板から「ギリアスビグ・ファーガソン書店」を見つけた。

ファーガソンさんは家の隣にある小屋を書店にし、ゲール語の本やハイランド地方にまつわる本、好古趣味の本などを置いている。下の写真では、娘のペギーさんが店の外でゲール語の児童書を読んでいる。

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下の写真はインバネスのリーキース書店。教会跡を活用している。

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スコットランド北西部のヘブリディーズ諸島では、移動図書館が重要な役割を果たしている。

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写真の著作権は全てセレスト・ノーチェ氏に帰属