「言い訳を言う前に行動を」COP21で各国首脳 しかし途上国は

「言い訳を言う前に行動を」COP21で各国首脳 しかし途上国は

パリで11月30日に始まった国連の気候変動枠組み条約第21回締約国(COP21)では過去最多の世界150カ国から首脳が集結し、気候変動がもたらす危険性を指摘しあった。

温暖化は国土の喪失や移民問題の悪化、熱波など様々な危機をもたらすと各国が主張する一方で、途上国は安い化石燃料を燃やして経済成長を実現する権利を主張する。

2週間にわたる会議で195カ国の代表が、気候変動対策の新たな合意に到達できるのか。

パリからデビッド・シュックマン記者がリポートする。