ISの石油を誰が買っているのか 買わざるを得ないのか
ISの石油を誰が買っているのか 買わざるを得ないのか
過激派勢力「イスラム国」(IS)はシリアやイラクで戦略的に石油生産地を制圧し、今では石油を莫大な資金源にしている。
そのISの石油が、トルコによるロシア機撃墜の背景にあったのではないかとロシアのプーチン大統領は非難し、トルコのエルドアン大統領がこれに強く反発。不安定な緊張関係が続いている。
BBCのトム・ヘイデン記者が、ISの石油備蓄をいったい誰が買っているのか、それとも買わざるを得ないのかリポートする。

プーチン氏、トルコは「ISの石油のため」ロシア機撃墜と
ロシアのプーチン大統領は11月30日、トルコがシリア国境上空でロシア機を撃墜したのは、過激派勢力「イスラム国」(IS)との石油取引を守るためだったと非難し、「とてつもない過ちだ」と述べた。