イスタンブール名所近くで爆発 観光への打撃も
イスタンブール名所近くで爆発 観光への打撃も
トルコ最大の都市イスタンブールで12日に起きた自爆攻撃とみられる爆発で観光客を含む10人が死亡した。トルコ政府は過激派組織「イスラム国」(IS)による犯行と断定。トルコは米国主導の有志連合による対IS攻撃に関与を強めており、ISの報復行為が懸念されていた。爆発が起きた場所は観光名所の「ブルーモスク」近くで、死亡した10人のうち8人までがドイツ人。ロシア軍機撃墜をめぐる対立でロシア人観光客が急減するなか、観光産業に追い打ちをかける可能性もある。BBCのマーク・ローエン記者がリポートする。

イスタンブール観光名所近くで爆発、10人死亡
トルコ最大の都市イスタンブールの観光地スルタンアフメト地区で12日、自爆攻撃とみられる爆発があり、10人が死亡、15人が負傷した。トルコ当局者によると、容疑者はシリア国籍だという。