蚊が媒介のジカ熱 ワクチン研究の最前線
蚊が媒介のジカ熱 ワクチン研究の最前線
中南米で蚊を媒介とするジカウィルスの感染が広がり、世界保健機構(WHO)は28日、感染者が最大400万人に達するおそれがあると警告した。妊娠した女性が感染すると生まれた子どもが発達不全の小頭症になる可能性が疑われており、米国含め各国は対策を急ぐ。ワクチンの開発に取り組む米テキサス大学の研究者は、有効なワクチンの開発にはそれほど時間はかからないとしたが、規制当局による認可手続きが長くかかると指摘している。
中南米で蚊を媒介とするジカウィルスの感染が広がり、世界保健機構(WHO)は28日、感染者が最大400万人に達するおそれがあると警告した。妊娠した女性が感染すると生まれた子どもが発達不全の小頭症になる可能性が疑われており、米国含め各国は対策を急ぐ。ワクチンの開発に取り組む米テキサス大学の研究者は、有効なワクチンの開発にはそれほど時間はかからないとしたが、規制当局による認可手続きが長くかかると指摘している。