マザー・テレサが聖人に フランシスコ法王が宣言
マザー・テレサが聖人に フランシスコ法王が宣言
インドで貧者救済に生涯をささげた修道女マザー・テレサ(1997年没)がローマ・カトリック教会で最も崇敬される「聖人」になり、フランシスコ法王が4日、バチカンのサンピエトロ広場で列聖の儀式を行った。
広場には数万人が集まり、マザー・テレサの列聖を祝った。死去から19年で聖人とされるのは異例の早さ。マザー・テレサの死後、病気の治癒をマザー・テレサに願ったところかなえられたという2つの「奇跡」が列聖の理由だという。