「憎しみがドアをノックする時もある」――パリ連続襲撃事件から約1年
「憎しみがドアをノックする時もある」――パリ連続襲撃事件から約1年
昨年11月に起きたパリ連続襲撃事件では、過激派組織「イスラム国」(IS)とつながりがあるとされる男らがパリ市内のレストラン、競技場やコンサートホールなどを襲撃し、130人が死亡、300人以上が負傷した。
当時、妻のエレーヌさんを事件で失ったアントワーヌ・レリスさんがフェイスブックに投稿したコメントは多くの人の心を打った。アントワーヌさんはこのほど自らの経験を振り返る本を出版した。