悪化するロンドン住宅危機 滞納なくても立ち退きに
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悪化するロンドン住宅危機 滞納なくても立ち退きに

英国、特にロンドンの住宅危機が深刻化している。

BBCが入手したデータによると、英国内の自治体がホームレス家族に提供する一時宿泊施設にかける費用は、過去5年間で35億ポンド(約4900億円)以上に達した。この間、宿泊施設の年間経費は43%急騰し、2015年だけで自治体の支出は計8億5100万ポンド(約1200億円)に上った。

ホームレス支援団体は、一時宿泊施設で暮らす人の数は「深刻なペース」で急増していると警告する。

英政府は、一時宿泊施設の提供によって人は「屋根の下で寝泊まりできる」と意義を強調するが、地方自治体協会はこのままでは自治体負担は「持続不可能」だと指摘する。

どういう人が自治体提供の施設に宿泊できるかの基準は、イングランド、ウェールズ、スコットランド、北アイルランドによって異なる。

マイケル・ブキャナン記者が、ロンドン東部から報告する。

(英語記事 Councils spent £3.5bn on temporary housing in last five years