プーチン氏「ロシア国境に果てはない」

ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は24日、「ロシアの国境には果てがないんだよ」と地理が得意な子供たちの表彰式で発言した。

テレビ放映されたロシア地理協会主催の表彰式で観客が笑いと拍手で反応すると、大統領は「今のは冗談」とつけ加えた。

すべての国の国境や首都が言えると話す9歳の男の子に、大統領は「ロシアの国境はどこで終わるのかな?」と質問。男の子が「ベーリング海峡」と答えると、プーチン氏は「ロシアの国境には果てがないんだよ」と補足した。

プーチン氏はこれまで、どこに住んでいようとロシア人は必ず守ると宣言している。

ロシアがウクライナ東部のクリミア半島を併合してから3カ月後の2014年7月、大統領はロシアの大使たちにこの対外方針を表明。

「全員にはっきりさせておきたい。我が国は今後も積極的にロシア人の、在外同胞の権利を守り続ける。政治から経済、国際人道法から自衛権に至るまで、可能なあらゆる方法を使って」と述べている。

北大西洋条約機構(NATO)と欧米指導者たちは、ウクライナ東部の親ロシア反政府勢力を支援するためロシアが通常部隊や重火器を送り込んでいると非難している。ロシア政府はこれを否定し続け、現地にいるロシア兵はいずれも自らの意志で反政府勢力を支援する「志願兵」だと説明している。

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