ローマ法王、イタリアの「移民の英雄」を洗礼
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ローマ法王、イタリアの「移民の英雄」を洗礼

ローマ法王フランシスコ1世は3月31日夜、イタリアで「移民の英雄」と呼ばれるナイジェリア人男性に自ら洗礼を授けた。

法王がサン・ピエトロ大聖堂で司式したイースター(復活祭)のミサで、ジョン・オガーさん(31)は洗礼を受けた。ナイジェリア出身のオガーさんは昨年暮れ、ローマのスーパー前で物乞いをしていた。覆面の男が大きな刃物を持ってスーパーに強盗に入ろうとしたところを阻止し、警察が駆けつけるまで取り押さえていた。この行動が称えられ、後にオガーさんは正規の在住許可を得ることになった。

カトリック教会の洗礼は、新しくカトリック教徒となる者と神との契約を意味する。フランシスコ法王がオガーさんの頭に聖水をかける間、契約の証人を意味する「ゴッドファーザー(代父)」として、イタリア人警官がオガーさんに付き添った。