胸が張り裂けるほどの悲しみ……実際に死につながることも?
お使いの端末ではメディアプレイバックはご利用になれません

胸が張り裂けるほどの悲しみ……実際に死につながることも?

胸が張り裂けるほどの悲しみを英語では「heart-breaking」(心が壊れるほどの)と表現する。それほど悲しんでいる状態を、「My heart is broken」(心が壊れてしまった)とも言う。

では実際に、強い悲嘆によって「心が壊れる」ことはあるのか。

スイス・チューリッヒ大学病院の研究チームが今月5日に欧州心臓病学会誌に発表した研究によると、悲嘆や恐怖や怒りといった負の感情があまりに強いと脳の機能に影響し、それが「たこつぼ心筋症」という、日本語の「たこつぼ」という単語をそのまま使った病名の心臓疾患につながる可能性があるという。

強い負の経験がたこつぼ心筋症のきっかけになることが多いが、結婚式や新しい仕事などのポジティブな大イベントも要因になり得るという。

正確な原因は分かっていないが、アドレナリンなどホルモン分泌量の急増が関連するのではないかとみられている。