恋人の精子かドナーの精子か 卵子の凍結期限を前に決断迫られ

恋人の精子かドナーの精子か 卵子の凍結期限を前に決断迫られ

イギリスでは、女性が凍結した自分の卵子を妊娠に使えるのは最長で10年だ(医療上の例外はある)。

つまり、もし自分の凍結卵を使う機会がないまま10年の期限が近づくと、女性は出産を諦めるか、急いで精子提供者を探すか、辛い決断を迫られることになる。

「エマ」さん(仮名)は多嚢胞性卵巣症候群が原因で、9年半前に自分の卵子を凍結保存した。

最近では半年前から今の恋人とつきあっているが、今年7月に迫る卵子の凍結期限を前に、重大な選択に迫られている。