スーダンの未来を変える女子大生、「すべての人が革命の象徴」と BBC単独取材
スーダンの未来を変える女子大生、「すべての人が革命の象徴」と BBC単独取材
アフリカ北東部スーダンで30年にわたって実権を握ってきたオマル・バシル大統領が今月11日、軍部に拘束され、辞任した。
スーダンではバシル氏に対する大々的な抗議デモが起こり、その中で、22歳の女子大生、アラ・サラーさんが抗議する様子の動画がインターネットで広く拡散した。
白い服に身を包んだサラーさんは「革命の象徴」、さらには「ヌビアの女王」と呼ばれるようになった(ヌビアは、エジプト南部からスーダン北部にかけてのナイル川流域の地名)。
サラーさんはBBCの単独取材に応じ、いきなり有名人になったことなどについて語った。

スーダン軍、バシル大統領を解任・拘束 緊張続く
北アフリカのスーダンで11日、軍がオマル・バシル大統領(75)を解任し、拘束したと発表した。昨年末からバシル氏の退陣を求めるデモが広がっていた。