【3分解説】 再燃したアメリカの中絶論争 目指すのは何か
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【3分解説】 再燃したアメリカの中絶論争 目指すのは何か

米アラバマ州で15日、人工妊娠中絶を全面的に禁止する法律が成立した。強姦や近親相姦による妊娠でも中絶は認めない、全米で最も厳しい中絶禁止法の成立によって、アメリカで中絶の是非をめぐる長年の議論が一気に再燃した。

アメリカでは昨年から複数の州で、胎児の心拍が確認できるようになった時点で中絶を禁止とする厳しい中絶禁止法案が次々と可決されている。

こうした一連の動きは、連邦最高裁が人工中絶を女性の権利として認めた1973年の「ロー対ウェイド」判決を覆すことを目指す中絶反対派の、組織的な作戦だとされている。