死者へのメッセージを風に乗せて……「風の電話」で伝える東日本大震災の遺族の想い
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死者へのメッセージを風に乗せて……「風の電話」で伝える東日本大震災の遺族の想い

東北の小さな町、岩手県大槌町は2011年、東日本大震災による大津波で甚大な被害を受けた。

その大槌町で暮らす佐々木格さんは、震災の前年に亡くなった従兄ともう一度話をしたいとの思いから、海を見下ろす自宅の庭の片隅に1つの電話ボックスを設置した。翌年の大震災を目の当たりにした佐々木さんは、亡くなった大事な人への思いを被災者が風に乗せて伝えられるように、敷地を整備して開放した。

「風の電話」はどこにも、何にもつながってはいないが、これまでに数千もの人々が訪れている。