欧州議会、別れを惜しむ大合唱 ブレグジット協定案可決で

欧州議会は29日、イギリスの欧州連合(EU)離脱協定案を可決した。欧州議会議員たちはこれを受けて、「オールド・ラング・サイン」(「蛍の光」の原曲)を歌った。スコットランドの詩人ロバート・バーンズによる歌詞は、旧友との思い出を懐かしみ、別れても決して忘れはしないという内容。

英労働党の欧州議会議員たちは「多様性の中の統合(United in Diversity)」というEUのモットーとイギリス国旗を組み合わせたスカーフを首にかけて、歌いながら離脱を惜しんだ。一方で、ナイジェル・ファラージ党首率いるブレグジット党の議員たちは、手を振りながらにこやかに議場を後にした。

EUではこの後、イギリスを除く加盟27カ国が協定案を30日に承認すると、手続きが完了する。これを受けてイギリスは31日午後11時(日本時間2月1日午前8時)、EUを離脱する。