「鼻水のつらら」、南極で雪掘り……過酷な気候科学の現場
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「鼻水のつらら」、南極で雪掘り……過酷な気候科学の現場

「鼻水のつらら」――。明らかに魅力的ではない、凍った鼻水でできた巨大な塊。これは、南極のような厳しい気象状況の中で活動する科学者が経験する、災難のひとつだ。

西南極にあるスウェイツ氷河は「絶滅に向かう」氷河とも呼ばれ、科学者の間で、壊滅的な崩壊が始まっているのではないかと懸念が高まっている。

西南極の氷が解けると世界の海面が3メートル以上、上昇する可能性があるという。そうなると多くの都市は水没し、数億人が住む場所を失うことになる。

BBCのジャスティン・ロウラット環境担当編集委員は、5000万ドル(約54億円)を投じた米英の現地調査に同行した。西南極での科学調査は、想像を超える過酷なものだった。

撮影:ジェマ・コックス