「頭を打って血が出た」 台湾鉄道の脱線事故、救助活動続く
「頭を打って血が出た」 台湾鉄道の脱線事故、救助活動続く
台湾東部・花蓮県の鉄道トンネル内で2日午前9時(日本時間同10時)ごろ、台湾鉄道の列車が脱線し、これまでに少なくとも50人が死亡した。現場では救助活動が続いている。
消防当局によると事故当時、列車には494人が乗っていた。前方4両の車両からは約100人が救出され、なお約200人が閉じ込められているという。
地元メディアによると、整備用の工事車両がトンネル入り口部分の線路内に誤って進入したことが、衝突の原因とみられる。
複数の画像では、黄色い大型の台車のようなものが線路脇に倒れているのが確認できるが、これが斜面を滑って落ちてきた経緯は分かっていない。
台湾のトンネル内で列車脱線、死者少なくとも50人に
台湾東部の花蓮県の鉄道トンネル内で2日午前9時(日本時間同10時)ごろ、列車が脱線した。これまでに少なくとも50人が死亡し、多数が負傷した。